川島名物「すったて」を自宅で作る

川島名物「すったて」を自宅で作る

「すったて」は埼玉県川島町に伝わる郷土料理です。味噌と胡麻に野菜を加えてすり鉢の中ですり混ぜて作ることから、この名前が付いたようです。



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川島名物「すったて」を自宅で作る

「すったて」の基本的な作り方


先ず、すり鉢でいり胡麻をすります。このいり胡麻のすり加減というものは各家庭や地域によって異なってくるようです。ある所では軽くすり、またある所では胡麻の粒が残らないようになるまでしっかりとすり潰すようです。


そこへ味噌を入れてさらにすり混ぜていきます。この時に、好みで砂糖を少量入れてもよいようです。そうすると味に深みが増します。


次に野菜を用意します。キュウリは薄めの輪切りにし、青しそとネギはみじん切りにします。これに、しその実やミョウガのみじん切りを加えることも、時期や好みによってはあるようです。


味噌と胡麻をすり合わせたところに、輪切りのキュウリとみじん切りの野菜類を入れ、すりこぎで突くように混ぜ込んでいきます。味噌と野菜類とが良く馴染み、キュウリから少し水分が抜けてしんなりとするぐらいがちょうど良い混ぜ加減です。


続いて、うどんを作って茹でます。うどんは手打ちで作るのが理想的ですが、コシがあってやや太めのうどんであれば特に手打ちにこだわる必要はありません。


うどんが茹で上がったら冷水で締めた後、ざるに上げておきます。すり鉢に作った味噌だれに冷水を入れて少しのばします。氷を入れて冷やす場合は、氷が溶けることを計算して、味噌だれをやや濃いめにしておきましょう。小鉢に味噌だれを取り分けて、ざるに上げたうどんのつけ汁として食べます。


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